「オーラ」ってね。まず自身が光り輝くの。
その太陽のような光があなたの周りにいる人にあたって周りが輝く。
すると今度はたくさんの人たちの光があなたに当たって、
結果あなたはミラーボールのようにキラキラ輝く。
これがオーラなんじゃないかな。
まず、あなたが幸せに光輝いてください。
自分にとって一番近い人を幸せに出来なければ人なんて幸せに出来ませ
ん。
自分にとって一番近い人=自分をまずは幸せにしてくださいね。
「オーラ」ってね。まず自身が光り輝くの。
その太陽のような光があなたの周りにいる人にあたって周りが輝く。
すると今度はたくさんの人たちの光があなたに当たって、
結果あなたはミラーボールのようにキラキラ輝く。
これがオーラなんじゃないかな。
まず、あなたが幸せに光輝いてください。
自分にとって一番近い人を幸せに出来なければ人なんて幸せに出来ませ
ん。
自分にとって一番近い人=自分をまずは幸せにしてくださいね。
相手の反応が薄いと、緊張します。
最初は話すことに一所懸命で、
あなたもあまり周りが見えていません。
少し時間が経って、自分も雰囲気に慣れてきた時に、
周りも見えだすんです。
すると周りはこちらをみて、無言で聞いている。
一方的に話している自分が
急に不安になるんです。
「一方的に話している」
これが途中から緊張する場合のキーワードね。
では何を心がけていくのか?
聴いてください。
何か、思いもよらない事が起きた時。
どうしてもその出来事にとらわれちゃうよね。
するとアングルがドンドン狭くなる。
起きた出来事にフォーカスしすぎると
その中でグルグルし、
ズボズボはまっていっちゃうんだ。
逆だよ。
アングルをぐーっと引いてみる。
全体像から その「思いもよらない事」を見つめるんだ。
すると、恐ろしいくらい氣付きがある。
色んな角度から見たり、
考えることが出来るからね。
するとこの出来事がホント
宝物のように見えてくるのよ。
表現も同じ。
人前で話す際、話している自分だけにフォーカスしない事。
すると例えば頭が白くなったり、
つっかかった時、そこばかりが気になっちゃて
ズボズボはまる。
まさに「ミスにはまる人」
そういう時こそ、アングルをグーっと引いて、
最終的にはそのハプニングを活かしちゃおう。
これが「ミスをバネにする人」
別にミスじゃなくても、
何か思いもよらぬことが起きた時
それはチャンスだからねー。
きれいごとじゃなく、これホントだよ。
「自信がなさそうに見えるのか、いつも怒られるんです。
どうすれば自信が持てますか?」
えっとね、自信なんてある意味なくていいと思うの。
つーか
「私はメチャしゃべりに自信がある」
なんて人の話、聞きたくないし。
35年以上、人前で表現する仕事をしてきた私も
未だに自信ありません。
話す時はベストを尽くすよ。
でも次の日には「もっとこんなことやればよかった」って
ベターになる。
「自分はこれで完璧!」
なんて思ったことないし。
じゃあ、自信はなんのために必要なのか?
相手に『信頼と安心を与えるため』
だと思うの。
あなたが自信なさそうに見えたら
相手は不安になるよね。
すると「大丈夫かよ?」って
突っ込みたくなる。
相手は安心したいから
あなたを突っ込むわけ。
ならばね。
あなたの心がどうあれ、
自信があるように演技すればいい。
分かりやすく言えばハッタリみたいなものかな。
このハッタリは威張るためじゃない。
相手に「安心と信頼」を与えるために
ハッタリかますんだ。
すると相手は安心する。
結果あなたに対して怒らなくなるよ。
こういう日は朝起きてから、本番までの時間を
大事にしてください。
フィギュアスケート選手紀平梨花さん。
ある大きな大会で
ギリギリまで回転が決まらなくて、
当日の公開練習、直前の6分間練習でも
3回転が全然飛べなかったそうです。
ところが本番はしっかり決まって見事優勝。
本番直前、紀平選手は何をしていたか?
『ルーティン』だそうです。
本番当日、会場に入ってから本番迎えるまで、
やることを事を細かく決めて
それを順番にやっていったそうです。
*〇時:ウオーミングアップ
*〇時:回転の確認
*本番3人進んだら靴を履く
など、それはそれは細かく
本番から逆算して
やるべきことをこなしていったそうです。
そうしたら見事本番では大成功!
実は私も役者時代やっていました。
舞台本番がある時は
*楽屋に入ったら
⇒楽屋の掃除
⇒コーヒーのスイッチを入れて
⇒ストレッチ
ストレッチもこの曲でこのストレッチをやるまで決まっていました
⇒声出し
⇒楽屋でコーヒーを飲む
⇒小道具確認
こんな感じ。
また本番が近くなると
〇さんの台詞きっかけで
衣裳部屋に行って衣装をつけてもらう
△のシーンが始まったら
床山さんにカツラをつけてもらう
これもルーティンで決まっていました。
すると本番に「集中」出来るんです。
紀平選手も言っていました
「集中出来た」と。
『ルーティンで物事進めていくと
本番から逆算して今やることに集中出来ます』
ルーティンがないと、本番の見つめるばかりで
今がおろそかになるんです。
是非、人前で話す時本領発揮出来ない人、
本番から逆算して自分の中でルーティンをつくってみてください。
集中できるので、落ち着いて本番迎えられますよ。
季節の変わり目、喉を痛めやすいです。
喉にとって大敵なのが「乾燥」と「冷え」なんです。
私も熱は出てもいいが、声が出なくなったらおしまいなので、喉のケアはかなり
気を遣っています。
まずは身体を温める、そして加湿する。これはベースです。
あと声が出なくなる原因が意外にも「眼」から来ているんです。
今日はそんな話をしています。
眼の凝りをほぐすと声が出る、不思議なお話です。
効果抜群よ!
お楽しみください。
レッスンでは腹式呼吸で発声練習ををした後、
本人が持ってきた原稿や、
こちらで用意したエッセイを
読んでもらいます。
腹式で読めるように
レッスンをしていきます。
あまりにも短時間で腹式のしっかりした声が出るので
生徒さんは自分の声にびっくりします。
そしてその声で原稿が読めるようになると、
本人の表情が変わるんです。
ホント自信に満ちるというか。
太く堂々とした声なんですね。
しかも全く喉が痛くならない。
日常あまり大きな声を出すことってないから、
発散されてスッキリもするみたい。
「自信が持てない」
という方は、頭でごちゃごちゃ考えるよりも
腹式呼吸やってみて!
身体が変われば心が変わるよ。
「え?! みんなそうなんじゃないんですか?」
先日のレッスンで 生徒さんの言葉です。
言響では「印象に残る話し方」をお伝えしています。
「印象に残る」ために
どうしたらいいと思います?
まあ、分かりやすく言えば
目立つということですね。
もうひとつは
「人の記憶に長く残る」ことなんです。
人の記憶に長く残るためには
どうしたらいい?
「人を感動させる」
人が「感じる話」をすればいいわけ。
では人が感じるためには
どんな話をすればいい?
はい、言響マニアの方なら
もうお分かりですね。
『自分に響く言葉で話す』
ここなんです。
ゆえに自分に響く言葉で話すためには
「自分と向き合うこと」が必要です。
・自分はどう思うのか
・この出来事は私に
何を教えようと
してくれているのか
今と向き合い
過去起きた出来事と向き合い
そこから自分にしか言えない言葉を
紡ぎ出していきます。
先日の生徒さんは長年、
レッスンに通ってくださっている方です。
ゆえに「自分に響く言葉で話すこと」が
しみついているんですね。
だから私が
「ほとんどの人は、人に気に入られる言葉で話しているんだよ。
だから自分と向き合うことも中々しない。
ほとんど見て見ぬフリをするんだよ。
辛いからね」
というと
「え?!みんな、
こういうことやらないんですか?」って。
嬉しかったですね。
こういう人が 日本中に溢れるといいな。
そんな時
「こんなはずじゃなかった!」
ってまず思うよね。
「こんなはず」とは?
・こんなに大変だと思わなかった
・こんなに時間かかると思わなかった
・こんなにお金がかかると思わなかった
・こんなに相手のレスポンスが遅いと思わなかった
…
まだまだ「こんなはず」は出てくると思う。
そんな時は…
*一日も早く今、自分にかかっているストレスを知り、それを抜く努力をしよう
*「何のために?」これを今一度自分に問う事
*人を変えようとしないこと
*自分を責めないこと
例えば「こんなに時間がかかると思わなかった」
自分のストレス→「思うように進まない」
これは何のためにやっているのか→「3日後にお披露目するため」
何のためにの「3日後にお披露目する」にフォーカスしてみよう。
そしてストレスが「時間がかかること」なのだから、
そこを吐き出し、時間がかからない方法を探す。
すると物事の優先順位が見えて、前に進むきざしが見えてくるよ。
まずは
『ストレスを抜くこと』そのうえで『何のために?』
でないと感情的になって冷静な判断が出来ないからね。
先日落語に行きました。
落語は話し方を学ぶ、最高の参考書であります!
話のスキルを磨くうえで落語で是非見てほしいところがいくつかあります。
まずは目線の位置。
噺家さんは、様々な役を演じます。
観ている側にその区別がつくように「正面」「右45度」「左45度」を
うまく使い分けているのです。
Aさんの役を演じる時は、右45度先に相手のBさんがいると思って話す。
Bさんの役を演じる時は、左45度先に相手のAさんがいると思って話す。
するとA・Bさんの掛け合いが、こちらにもリアルに伝わります
あとは、ラジオでお伝えしていますからね。
聴いてね~。