あがり症を治す、3つのポイント

こんにちは! 言響(心に響く話し方)の宮北結僖です。

今回のお悩みは「あがり症を治したい!」という方よりご相談いただきました 『大勢の前で話すことが苦手です(5人以上は無理です!)結婚式のスピーチ など頼まれると、食事もノドを通りません。女性ならばまだかわいいですが、 男として情けないです。あがり症を治して、自分の考えていることを笑顔で、 うまく伝えたいです。』

あがり症を治す、3つのポイント

これは、私も何度か経験があります(ホントです!!) あがり症の原因のひとつは「間違えてはいけない、失敗してはいけない」と 自分でプレッシャーをかけているから。

ブライダルの司会をやっていた頃、最初によく新郎新婦のプロフィールを 司会者が紹介することがあります。

私はこれがたまらなく苦手でした。

なぜなら、間違えてはいけないから!

お二人の出身地、略歴、ご両親の名前、などなど、間違って紹介したら 大変なことになる言葉がてんこ盛りです。

では、少しでもこの緊張からくる、声の震えを止めるにはどうしたらよいか?

「自分の声に集中しない」
「他に意識を飛ばす」
「ゆっくり、かみしめるように、と繰り返し念じながら話してみよう」
あがると、とにかくあせります。

あせると早口になります。

すると自分の頭が、出て行く言葉のスピードに追いつかなくなるため、 何を話しているか自分でも分からなくなってしまうのです。

「ゆっくり、ゆっくり」と思って話をすると、「ゆっくり話す」と いう事に自分の意識が飛ぶので、かなり楽になれます。

もちろん慣れもあると思います。

でも慣れても、私だっていまだにシーンに よっては緊張します。

でも私も「自分の声に集中しない。

他に意識を飛ばす」ことを心がけてから、 かなりあがり症を治すことができました。

*今回のポイント*

あがり症を治すポイント
「自分の声に集中しない」
「他に意識を飛ばす」
「ゆっくり、かみしめるように、と繰り返し念じながら話してみよう」


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