こんにちは! 言響(心に響く話し方)の宮北結僖です。

今回のお悩みは「初対面でも会話を盛り上げたい」人からの ご相談です。

初対面でも会話が盛り上がる 9つのキーポイント

例えば商談や営業など、ある程度話す内容が決まっているときは いいですよね。

でも
・懇親会などのパーティーでのフリートーク
・飲食・サロンなどのサービス業でお客様とお話をする
などなど、要するに「たわいもない会話」が苦手な方、 意外に多いのではないでしょうか。

まず、本当に小さな事でけっこうです。

当たりさわりのない 質問をしてみましょう。

「どちらから、いらしたんですか?」
「今朝は寒かったですね」
などなど。

問題はその後。

「神奈川県です」とか「そうですね」と相手が一言で答えた場合、 その後の会話をどうつなげればよいか、分からないですよね。

対策として
1.相手の答えに対して、もう1つ突っ込んだ質問をする
例えば「え?!神奈川のどちらですか?」「寒いのは大丈夫ですか?」
2.1の質問から帰ってきた答えに対して、ボキャブラリーを増やしておく
さあ、ではどうやってボキャブラリーを増やせばいいのでしょう?

実は100%に近い人が、下記の9つの事柄のどれかには必ず興味があります。

『美』『食』『住』『癒し』『健康』『ビジネス』『趣味』『恋愛』 『夢(生き方・ビジョン)』 以上、9項目です。

ということはこの9つのことだけにマトを絞って、ボキャブラリーを 増やしておけば、ばっちりなのです。

例えば
「神奈川の箱根です」
⇒「わ~私温泉が大好きなので、箱根には泊まりで出かけるんですよ」
(癒し・趣味)

「寒いのは苦手ですね」
⇒「私もです。

この前、生姜カレー作ったんですがあったまりましたよ~」
(食)

ということなのです。

よく「ボキャブラリーを増やしたいんです」とご相談をいただきますが、 ただやみくもにボキャブラリーを増やしても仕方ありません。

この9項目にマトを絞り、日頃から情報を蓄えてみましょう。

といって、新しく何かを学ぶ必要は全くありません。

日常生活のあたりまえに、今一度眼を向けてみましょう。

例えば「今日食べたもの」「今朝、出かけるときのこと」「いつも歩く道」 日々のあたりまえの事柄にあらためて意識を向けると、 色々な気付きがあります。

そこで気付いたこと、感じたことを、9つの項目のどのジャンルに 当てはまるのか意識して、言葉にすればそれで充分なのです。

*今回のポイント*

・初対面でも会話を盛り上げるために、9つのキーワードを押さえておこう
『美』『食』『住』『癒し』『健康』『ビジネス』『趣味』『恋愛』
『夢(生き方・ビジョン)』
・この9項目にマトを絞り、日頃から情報を蓄えておきましょう


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