こんにちは！ 言響（心に響く話し方）の宮北結僖です。
今回のお悩みは「プレゼンテーション、発表の出だしの固い雰囲気をやわらかくする」 その方法を知りたい方人からのご相談です 『プレゼンテーションの発表の出だしが、あまりにも会場の空気が固くて自分も 緊張してしまいます。緊張しない方法はありますか？』
プレゼンで緊張しない方法
発表などの出だしのことを、話し手の業界では「つかみ」と言っています。
そしてこのつかみは最初の3分が勝負です。
会場の雰囲気や、あなたの話される状況によってつかみ方は様々です。
いくつか具体的な方法を記します。
ご自分がピン！ときたものを試してみてください。
＊はじまる前に、だれかあなたの話をこれから聞かれるお客様と 今日のテーマについて、あるいは関連付けられる話をします。
そして出だしにその人と話したことを例にして話はじめてみてください。
最初にターゲットを絞って話すと、あなたも話しやすいです。
また、はじまる前に話しかけられた人も、先ほど話したばかりなので、 緊張することなく、あなたの話にうなずいてくださいます。
事前に話しかける人は、出来るだけノリのよさそうな人を選ぶことが ポイントです。
＊はじまる前、どなたかがあなたを紹介してくださる場合、
その後出て行ったあなたは、その内容を拾って話をスタートさせてみる。
例えば
司会者
「宮北先生は、どんなに食べても太らないそうです。
それでは宮北先生よろしくお願いいたします」
宮北
「ありがとうございます。でも昔は水を飲んだだけで太りました、
宮北です。よろしくお願いいたします」
＊はじまってすぐ、会場の空気を動かす
・ストレッチをさせる
・近くの人と名刺交換をしてもらう
・あなたが何か質問して、手をあげさせたり、拍手をさせたりする などなど
是非、あなたも一緒にやってみてください。
いっしょにリラックスできると思いますよ＾＾
＊逆に「笑い」「ウケ」は絶対狙わないこと！！！
すべったら、もう取り返しが付かないくらい固くなります！！
是非、状況に合わせてお試しください。
＊今回のポイント＊
プレゼンテーション 発表の出だしで、相手の心をつかむ方法
『はじまる前に、近くの人と話をする』
『あなたを紹介してくれた人に話を振ってからはじめる』
『ストレッチや名刺交換などをさせて、会場の空気を動かす』
『笑いやウケは狙わないこと！』
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