こんにちは! 言響(心に響く話し方)の宮北結僖です。
今回のお悩みは「人との関わり方が難しい」と感じている人からの ご相談です。
『ぶっきらぼうで、丁寧な表現が苦手です。もしくはよそよそしかったり なれなれしすぎたりする気がします。人との関わり方、距離間をとる感覚が 鈍いのかもしれません』
人との関わり方が難しいと感じている人へ
ある人が面白いことを言いました。
『夫婦円満の秘訣は、たき火のような関係ですね』
なるほど!と思いました。
近づきすぎる(干渉する)と火傷する。
でも遠すぎると寒くなる。
常にヌクヌクとあったかい関係でいられる距離ということです。
でもたき火(相手)の火の大きさは、時と場合によって違います。
相手の火が小さい(調子が悪い)時にはそばに寄り添い焚き木をくべます。
相手の火がガンガン燃えている(調子がよい、もしくは怒っている?!)
時には遠くはなれて優しく見守る、もしくは触らぬ神にたたりなし?!
ですよね。
いずれにしても、相手を感じて距離をはかることには間違いありません。
大切なことは『相手に寄り添い、焚き木をくべたら離れること』
最近よく「心配なのは分かるが、もっと上司に信用してもらいたい」という
社員の方々の声を聴きます。
私も人を育てる立場の人間として、非常に耳が痛いのですが、 手を差し伸べたら離れて見守ること。
いつまでもそばにいて、焚き木をくべ続ければ、火にしてみれば余分な 焚き木だし、くべすぎて火が消えてしまう場合だってあります。
ちょっと焚き木を与えたら、少し離れて「ふ~ふ~」と息をかけて 応援してみましょう。
そして火の大きさにあわせて、ゆっくり離れていくのです。
*今回のポイント*
人との関わりでベストな距離感は「たき火のような関係」
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